これを待っていた!
今週のミッドウィークマジックは、懐かしき思い出、ということで。旧スタンダードの範囲だけでのヒストリックです。過去のリマスターやヒストリックアンソロジー、ジャンプスタート、ミスティカルアーカイヴを含まない、イクサラン以降のスタンダードのカードを集めた形式ですね。
スタンダードを中心としてプレーしてきたMTGアリーナのプレーヤーが求めていたヒストリックはこれで良いんだよ!みたいな声が聞こえてきそうななにかです。
まあ、環境が研究されれば、カードプールの広さもあって、以前よりずっと洗練されたコンボなんかも生まれてくるんでしょうけど、そこはそれ、2泊3日ならぬ、3日間限りのMWMならば、牧歌的な遊びに終止していても許されるでしょう。
禁止カードは当時のスタンダードとヒストリックのハイブリッドですね。特に問題になりそうなカードもないですが、ジェスカイファイヤーズとか使いたいなーと思っても流石に創案の火は禁止なのでした。…どっちかというと工作員とルーカが悪かった気がするのですけど…というと怒られますね、多分。創案の火も大概、頭エルドレインでした。
とりあえず、シミックランプから。
やはり世界を揺るがす者、ニッサとハイドロイド混成体が使いたいです。
デッキ 4 世界を揺るがす者、ニッサ (WAR) 169 6 島 (NEO) 296 4 茨の騎兵 (M20) 167 4 枝葉族のドルイド (M20) 178 4 発現する浅瀬 (M20) 217 4 ハイドロイド混成体 (RNA) 183 4 樹上の草食獣 (WAR) 149 1 終末の祟りの先陣 (RNA) 124 2 破滅の終焉 (WAR) 160 2 野生の魂、アシャヤ (ZNR) 179 4 否認 (STA) 18 4 繁殖池 (RNA) 246 2 内陸の湾港 (DAR) 240 4 夢根の滝 (VOW) 262 11 森 (NEO) 302
成長のらせんなんかもないので大分甘いのですけど。
エレメンタルで土地伸ばしてニッサ着弾からハイドロイド混成体。茨の騎兵なんかで墓地からのサーチ」行いつつ破滅の終焉でX=10以上で終末の祟りの先陣を出して決めるアレですね。
アシャヤはロマン枠ですがニッサの奥義が決まると土地に破壊不能がつくのでお得かな?と。
続きましては、エルドレインの中では良心的?な緑単フードです。
デッキ 4 金のガチョウ (ELD) 160 16 森 (SLD) 363 3 パンくずの道標 (ELD) 179 4 恋煩いの野獣 (ELD) 165 4 意地悪な狼 (ELD) 181 2 グレートヘンジ (ELD) 161 4 貪るトロールの王 (ELD) 152 4 ギャレンブリグ城 (ELD) 240 2 魔女のかまど (ELD) 237 2 巨大猿、コグラ (IKO) 162 4 石とぐろの海蛇 (ELD) 235 3 水晶壊し (IKO) 155 4 ラノワールのエルフ (DAR) 168 2 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266 2 ハイドラの巣 (AFR) 259
新しいカード、母聖樹くらいしか入ってませんね!
やっぱりエルドレインすごい、本当にすごいんだ!
これでも回り始めるとアドの取り方がおかしいです。特にグレートヘンジ。
それとパンくずが複数並んで土地が伸びるとこっちでも手札がどんどん増える。
一般的にクリーチャーデッキとなると、除去に弱いのですが、意地悪な狼は破壊不能付与できますし、貪るトロールの王は食物で復帰、石とぐろの海蛇とそれに変容する水晶壊しはプロテクション多色で消失の詩句あたりは避けられますし、コグラも人間を戻して破壊不能付与が可能。どうしようもなければかまどで食物に変えて場合によっては追放を回避。
もちろん、蛇皮のヴェールやタミヨウの保管あたり加えるのもいいですし、アドベンチャーが野獣しかいませんが、戻すためにエッジウォールの亭主を入れる手もありますね。
続きましては、ティムールアドベンチャー。
デッキ 4 厚かましい借り手 (ELD) 39 2 ケトリアのトライオーム (IKO) 250 4 神秘の論争 (ELD) 58 4 砕骨の巨人 (ELD) 115 3 森 (SLD) 363 4 エッジウォールの亭主 (ELD) 151 1 島 (SLD) 360 4 恋煩いの野獣 (ELD) 165 2 グレートヘンジ (ELD) 161 1 エンバレス城 (ELD) 239 1 ヴァントレス城 (ELD) 242 1 ギャレンブリグ城 (ELD) 240 4 漁る軟泥 (M21) 204 2 アヴァブルックの世話人 (VOW) 187 2 不自然な成長 (MID) 206 2 歓待の呪い (VOW) 152 1 耐え抜くもの、母聖樹 (NEO) 266 1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276 1 天上都市、大田原 (NEO) 271 4 繁殖池 (RNA) 246 4 踏み鳴らされる地 (RNA) 259 4 蒸気孔 (GRN) 257 3 黄金架のドラゴン (KHM) 139 1 ガラクの蜂起 (M21) 186
黄金架のドラゴンがまあ雑に強いので。何入れるか迷うところなのですがかなり緑に寄せてしまって、グレートヘンジ、アヴァブルックの世話人、不自然な成長あたりが直接の勝ち筋です。昔ならこれにエンバレスの宝剣も入れていた気もしますが、むしろあまり横並びしない気もするので。3マナが膨れ上がっていますが、まあそこはアドベンチャーなので。実質1マナのスペルが4枚、2マナのスペルが8枚入っているような感じなので。
そしてやはり避けては通れない赤単。
デッキ 2 エンバレス城 (ELD) 239 1 バグベアの居住地 (AFR) 254 1 反逆のるつぼ、霜剣山 (NEO) 276 4 焦がし吐き (M20) 159 18 山 (SLD) 362 4 熱烈な勇者 (ELD) 124 4 兎電池 (NEO) 157 3 災厄の行進 (RNA) 95 4 チャンドラの吐火 (M20) 132 4 遁走する蒸気族 (GRN) 115 4 舞台照らし (RNA) 107 3 エンバレスの宝剣 (ELD) 120 2 鍛冶で鍛えられしアナックス (THB) 125 2 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147 2 溶岩コイル (GRN) 108 2 リムロックの騎士 (ELD) 137
災厄の行進置いてパワー1クリーチャーから1点飛ばして、それでダメージ稼ぐと同時にチャンドラの吐火のパワー上げて飛行で殴り飛ばすやつですね。相性と分回りの賜物ですが何よりもデッキが軽いのが良くて、絢爛からの舞台照らしで手札回していく感じで。
エンバレスの宝剣で仕留める部分もトーブランでダメージ+2で焼いてしまう部分も入ったハイブリッド型ですね。
新しいカードでは兎電池がやはり強くて。あとから出てきたクリーチャーに装備して速攻がつくのは美味しい。クリーチャーによっては災厄の行進が誘発しなくなる問題はありますが、兎電池自身はパワー1ですし使い分けできるとも言えるわけで。
まあ、ともかく、普通に先攻から4ターンキルとかもできるブン回りがあってこそ、コントロールへの圧力も生じるわけです。
そして赤単やっていると、久しぶりにラクドスナイトもやりたくなりますね。
デッキ 4 エンバレスの宝剣 (ELD) 120 4 漆黒軍の騎士 (M20) 105 2 山 (SLD) 362 4 穢れ沼の騎士 (ELD) 90 4 黒槍の模範 (ELD) 79 4 熱烈な勇者 (ELD) 124 6 沼 (SLD) 361 3 リムロックの騎士 (ELD) 137 4 嵐拳の聖戦士 (ELD) 203 3 鋼爪の槍 (ELD) 202 3 真夜中の騎士団 (ELD) 99 3 朽ちゆくレギサウルス (M20) 111 4 荒廃踏みの小道 (KHM) 252 2 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161 4 血の墓所 (RNA) 245 4 試合場 (ELD) 248 2 真夜中の死神 (GRN) 77
ほとんど以前のままですが、漆黒軍とレギサウルスは小道及び髑髏砕きとは同時にスタンに居ませんでしたのでその点は一応このフォーマットならでは。
とにかく熱烈な勇者に槍持たせて先制するのが醍醐味。騎士なので、他のクリーチャーに+1/0の修正が乗りのもいいですね。
マナ的にはエンバレスの宝剣の赤マナ2つが欲しくなりますが、そちらは試合場で出る一方、出来事や起動型能力の色マナは試合場からは出ないことに注意が必要でした。漆黒軍、穢れ沼、真夜中の騎士団など黒マナが必要な能力の割合が多めなので。
とりあえずこんなところですかねー。
あとは5マナテフェリーと3マナナーセット軸にしたコントロールとかも試してみたいですけど。アゾリウスが良いのか、バントやエスパーが良いのか、ちょっとすぐには思いつきませんね。