たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):神河:輝ける世界、始まりました

さてー、このタイミングがなんだかんだで一番楽しいですね。

神河:輝ける世界ですよ。とりあえず、ドラフトはなんか負けたり負けたり勝ったりくらいですが、ちょっと疲れたのでまとめてパック剥いて構築に。
その前に少し課金して、色々とスタイル購入と豪遊してみたり。

やはり目玉といえば、
原哲夫版、漆月魁渡
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そして新川洋司版、梅澤悟
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この2枚でしょう。魁渡くんは、もともと剃り込みの入った頭に似合わず、少年主人公的な設定のキャラなんですよね。ゲーム中でもかなり高い声が印象的。
そんな普段はレベル23くらいの魁渡くんが原哲夫版になるとLv78くらいありそうな面になっているのです!いやもう、パワーが違う。

梅澤悟の方はというと、これはもうサイバー忍者ですね!もとのバージョンもかなり格好いい悪役然とした雰囲気なのですが、やはり魅力がありますね。
ちなみに、現在アリーナではまだ開放されていませんし、イベントでの追加になるかと思いますが、梅澤悟の方は風間雷太版という、これまた好きな人にはたまらないチョイスが。イベント参加は結構大変なので敬遠しがちなのですが、これは避けて通れませんね。


さて、そんな2人を使ってデッキを組んでみたいということで。

デッキ
4 うろつく鼠 (NEO) 116
7 沼 (NEO) 297
7 島 (NEO) 296
2 梅澤悟 (NEO) 234
2 漆月魁渡 (NEO) 226
4 銀毛の達人 (NEO) 236
3 毒血勢団の口封じ (NEO) 95
2 千の顔の影 (NEO) 86
4 ひきつり目 (STX) 70
4 よろめく怪異 (AFR) 119
4 呪文貫き (NEO) 80
4 怪しげな密航者 (MID) 80
1 蝕むもの、トクスリル (VOW) 132
2 戦慄宴の悪魔 (VOW) 108
2 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 難破船の湿地 (MID) 267

サイドボード
1 環境科学 (STX) 1
1 無原則変身法 (STX) 47
1 マスコット展示会 (STX) 5
2 壊死放出法 (STX) 78
1 アルカイックの教え (STX) 57
1 過去対面法 (STX) 67

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形になってるかなぁ?どうかなぁ、というところで試行錯誤中ですが。がっつり忍者で行ってみましょう。

ポイントになるのはまず銀毛の達人。忍者とならず者をパンプアップするロードで2マナ2/2。自身には効果がありませんが、複数体並べることは可能ですね。本体も青黒で忍術を持っている他、忍術のコストを1軽減する効果が強力です。こいつをいかに複数並べるかが肝といっても過言ではないでしょう。

もうひとつが梅澤悟。4マナ2/4とサイズはあまりなシステムクリーチャーですが、忍術成功時にライブラリトップ3枚を見て1枚手札に加える効果があり。それと同時に手札のすべてのクリーチャーに2青黒の忍術をもたせる効果が。本人は忍術で出てきませんが、こいつが残っていると重量級クリーチャーを半ば踏み倒して盤面に出せるというのが強力です。

それ以外で強いクリーチャーといえば…千の顔の影ですね。普通に出すと1マナ1/1飛行のなんてことはないスペックなのですが忍術で自分の攻撃しているクリーチャーのコピーを作り出す能力があるのです。これが強い。コストが2青青と4マナ必要で素で打つにはちょっと大変なのですけど、ネズミ師匠が並べば2マナまで軽減できるのがいいですね。
注意点としては攻撃しているクリーチャーのコピートークンを出すだけなので1体で攻撃して、ブロックされずに忍術で入れ替わってもコピーする相手がいません。自分はコピーできませんし。まあ、なので相手にブロックされるクリーチャーがいても結果としてコピートークンを生み出して攻撃を通させることができるというのがポイント。
さらにこのカードの大事なポイントとしては、攻撃している状態で出てきたときにコピーするということ。つまり千の顔の影でコピーしてさらに千の顔の影を忍術で引っ込めて別の忍者を出すこともできるのです。マナと手札さえあれば。

つまりブロック不能クリーチャーと何かもう1体で攻撃。
ブロック不能は攻撃が通り、もう1体がブロックされる。
ブロック不能クリーチャーに千の顔の影を忍術で出し、ブロックされているクリーチャーのコピーを作る。
さらに千の顔の影をうろつく鼠に忍術で入れ替えて、ブロックされているクリーチャーに接死と絆魂を付与。
さらにさらにうろつく鼠を毒血勢団の口封じに入れ替えて、そのまま攻撃、ダメージが通るのでクリーチャーを手札から捨てて相手のクリーチャーかプレインズウォーカーを1体破壊と。
結果ブロック不能だったクリーチャー以外のクリーチャーの攻撃も叩き込みつつ、接死でブロッカーも倒せて、それ以外の任意のクリーチャーとかプレインズウォーカーまで始末できた…かもしれない。

さらに梅澤悟が出てれば合計9枚めくって3枚引いてますし。
接死でブロッカーが死ぬのを警戒してもうひとつのクリーチャーを通したりしたらそっちはそっちでコピーで増えますし。増えたのがもしねずみ師匠だったなら、ロードが増えて打点が上がり、忍術コストも軽減され。

まあ、そこまで行くのはもうぶん回ってどうしようもなく楽しいときなので普通はそこまでうまく行きません。
当然インスタント除去なんかでサクサク対処してくるでしょうし、対処されると被ブロッククリーチャーが犬死ということも起きえます。なのでまあ、そのへんはうまくやるしかないのですけど。

そうなると軽量の打ち消しが欲しいなぁということで。やっぱり呪文貫きですよね!確実性を考えると否認が良いんですけど、やっぱりマナがカツカツな面もあるのでそこはまあ好みかなぁと。

一応、青には強いです。…多分。少なくとも忍術自体が呪文を唱えているわけではないので誘発または起動型能力を打ち消せるもみ消しみたいなタイプの打ち消しでないと対処できないので。多分スタンの範囲だと過充電縫合体と鏡殻のカニあたりが該当するのかな?
そして能力を打ち消しても本体が消えるわけではないので手札が減るわけでもないという…。忍術の種となる飛行やブロック不能クリーチャーも基本的に軽いですし案外いけちゃうんじゃないか?とか思っちゃうのですよ。

ところで魁渡くんは役に立っているのか?と言われると…どうですかねー。
1/1ブロック不能を出すのもフェイズアウトもそこそこ偉いんですけど、1/1ブロック不能はカードとしては残らないのでこれを種に忍術使うと使い切りなんですよね…。ブロック不能交えて攻撃仕掛けられる状態を維持している限りはドローもできるのでその点も偉いといえば偉いんですけど…。
彼を守りつつ忍術繰り広げて盤面制圧できてれば奥義打つまでもなく勝ってそうですし。

魁渡くんの明日はどっちだ!