たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):ほんまにもう…

昨夜はお楽しみでしたね。まさかの禁止改訂に大盛り上がりですよね。いやー、もうなんというか笑うしか無いというか。率直な気持ちを吐露すると、WotCはアホなのか?という言葉が出てきますね。
いや、本当に…相応の値段で取引されるカードを売っているって自覚あるのかしら?近年スタンダードが不調らしいですけど、パワーカード刷ってもこんなことしていては、誰もついて行けないという。まあ、アリーナだとまだマシですが…。


とりあえず、今年1年のスタンダードの禁止は、死者の原野に始まり、オーコ、むかむか、夏の帳ときて。そこからしばらく物議を醸しながらも壊れが壊れを牽制する絶妙なバランス(別に褒めてない)が続き…。
テーロスでは信心による単色環境が進むのでは?という期待を裏切り、ウーロやマナ拘束の緩い4ラスが環境に大きな影響を与え…。まあ、赤単だけはアナックスのお陰で割と生きていましたが…。
で、イコリアで一大相棒時代が訪れ…。果ては裏切りの工作員を呼び付けるルーカ、ウィノータ環境に。パーマネントを奪われて不快、ならパーマネントを出さずにコントロールに走れば、という思いも土地の強奪という結果に…。もちろんその環境を支えるのもエルドレイン産の創案の火であったり、相棒のヨーリオンであったりで…。
そして気付くといきなりの相棒ルール改訂、裏切りの工作員および創案の火の禁止。そして逃れていたウィノータはヒストリックにおいて、アングラスの匪賊という素敵な相方を見つけ…さらに禁止改訂。これが今年の6月ですね。結局イコリアで残ったのはサメ台風とサイクリングとヨーリオンくらいですかね?
そして、訪れたのは荒野の再生時代…。いや、まあ、サクリファイスとかも生き残っていましたし、再生デッキ自体が結構運用が難しいというか、インスタントタイミングでの駆け引きとマナの管理が難しいというのもあって、カジュアルなプレーではそこまで見かけるものではありませんでしたが…。
先日の2020プレイヤーズツアーファイナルも、後からの視聴分含めて6割くらいは見ていましたが…なんというか…。そもそも4色って段階でなぁ…。あくまで競技環境のメタの結果であるというのは理解はできるのですが、それが安定して回ってアグロ系をひき殺すのはどうなんだ…。
で、終わった直後に今回の改訂。時を解す者、テフェリーと荒野の再生…。まあ、テフェリー落とすなら再生落とさないとさらに酷いことになりますし…。で、ここまでずっとシミックのマナベース強化していた元凶とも言える成長のらせん。そして猫かまどの猫こと、大釜の使い魔…。
いやー、正直10月のローテーションまで残り2ヶ月弱。いずれも、癌と言えば癌なのですが、なんで今更というか。半年から1年遅いよね?という。


そしてそれでも手を入れたということが示す事実は1つですよね。よっぽど評判悪いんだなって。
特に猫を今回禁止した理由に関してデジタルにおける操作性の問題が挙げられていますし。
もちろん、紙の方などは今のコロナの影響はあるでしょうけど、逆に売り上げを期待されるデジタル側がよっぽど振るってないのかなぁと。もちろん、イコリア辺りから私も殆どスタンダード以外で回す感じでしたけど。現状もプレイなどでは、同じ人と当たる頻度もかなり高くなっていますし、アクティブが激減しているのは想像に難くないですよね。


今後どうなるんでしょうかねー…。
とりあえず、荒野の再生をメインに据え発展/発破で決めるプランは完全に即死しました。
サクリファイスはまだ波乱の悪魔、かまど、DJこと忘れられた神々の僧侶、悲哀の徘徊者、初子さらいあたりが残っており、ボーラスの城砦、コルヴォルドなど決め手に関しても複数残ってはいます…が正直、毎ターン出入りしながらダメージばらまく猫とかまどはサクリファイスの燃料とエンジンみたいな関係ですからねぇ。燃料切れになった今前ほどアグロを殺すことは出来ないでしょう。
ハゲこと3テフェリーがいなくなった影響はカウンターデッキ、まあ、早い話がシミックフラッシュ系のデッキには追い風となるでしょう。ただ、一方で、アグロも相応に増えている感じなのでシミフラの天下となるかどうか。成長のらせんが無くなった分展開速度が遅くなっている影響はシミフラも受けていますからねぇ。

さらなる禁止に至りそうなカードという意味では、ウーロは依然として壊れに片足を突っ込んでいる感はありますよね。正直、あの雑な3点ライフゲインはヤバいと思うの。いや、攻撃する度のドローもヤバいですし、それで土地出せるのもヤバいのですけど…。らせんが無くなった分、シミックカラー自体の序盤の安定性の観点ではマシになったと言えばそうですし、草食獣あたりも次のローテで落ちますので、ローテ後がどうなるかはわかりません。
後はまあ、創案、再生とマナ関係の増殖、踏み倒しが制限された現状比較的現実的に使われている大量マナ生成手段はニッサでしょうか。とはいえ、ローテ落ちまで残り2ヶ月は流石に生き延びるでしょうし。
不快という意味では願いのフェイは結構来てる気がするんですけどね…。まあ、取ってくるのに4マナかかるので同じターン内に即座に唱えるのはやや難しく、取ってきたカードの内容が公開されているのがマシと言えばマシなのですが…使い回せるのとか、本体スペックとか色々問題があるようにも思いますかねぇ。ただまあ、そこまでの使用率はなさげですしね…。


まあ、とりあえずしばらくはラクドスナイトアグロ握って様子見てますかねぇ。