たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):作業場が楽しい

最近、全くスタンダードに触っていないたをるです。
もう殆どFNMとイベントだけでデイリークエストとウィークリー15勝をこなしてたりします。


現在の作業場面白いですね。もっぱら黒単使ってます。一見弱そうですが、今日だけで見ると16勝4敗とかなり勝ち越せました。まあ、デッキの内容や相性を把握していない人を狩ってるだけな気もしますが…。

黒単の「ああ、ゾンビが!」は、その名の通りゾンビデッキですね。
ゾンビを並べて宝石の手の汚染者のサイクリングか、灰色商人でダメージを叩き込むのが勝ち筋。
打点の面で弱そうに見えますが、相手のマナクリーチャーに対してこちらの2/2ゾンビが殆ど有利で殴れるので序盤から体力を詰めていけるのが良い感じです。
また、飛行を持つ騒音のアフィミアが4枚入っており。伝説なので横並びこそ出来ませんが一方的に殴れるのが良い感じ。相手としてはこれを除去するために戦茨の恩恵を使ってくる位しか無いのですが、落とされても2枚目を出して1枚目をエンチャントとして追放してゾンビに変換する動きが結構強いというか、多分相手からするとウザい。
逆に相手はというと、タフネス1のマナクリーチャーのマナを緑の力線で増やして大量マナで押し切る、というのがプランの一端なので分かってはいてもなかなかこっちが好き放題殴るのに対して相打ちに持ち込みづらいというのが悩みどころっぽいですね。

縫い師への供給者は1マナクリーチャーで出たタイミングと死亡時にライブラリから3枚捨てる墓地肥やし。1/1なので打点はありませんが、出したとき、死亡したときに仕事するので相手のマナクリにも積極的に殴れますし、チャンプブロックに使っても痛くないのが特徴。積極的に墓地を肥やしたい場合はあえて自殺しに殴りに行くのもあり。もちろん、こいつ自身も地味にゾンビですのでゾンビの頭数として活用するのも良し。
そうして肥やした墓地からは死者の神のお告げでクリーチャーを手札に戻せます。特に積極的に戻したいのは宝石の手の汚染者。2マナでサイクリングしつつダメージが与えられるインスタントに近い何かとして使いつつ、クリーチャーとしてこれを引き戻せるのが強い。フィニッシャーとして灰色商人を引き上げるのも良いですし、落ちていればアヤーラを引き上げてダメージと回復を兼ねるのも良し。

アヤーラはというと、ゾンビトークンに反応するので、ティマレット、死者を呼び出すや、アフィミアのゾンビ生成でも地味にライフ差を付けられます。また、2/3というサイズが、神とかの大型以外で2以上の打点がなかなか出ない相手にとっては邪魔になるというのも特徴。放っておくと灰色商人のための信心になりますし、一方で無からずしも勝ち筋として必須でも無いので除去されてもそこまで痛くないという。
後は、灰色商人が出た後にタップで灰色商人を生け贄に捧げて1ドローからの死者の神のお告げで回収、再度出し直すなども可能。

逆にあまり重要度が高く無いのは残忍な騎士ですかねぇ。信心2の2/3ではあるのですが、除去が破壊不能系に効かないので打つとしたらセテッサの勇者相手か、信心減らすために打つくらい。

そうやって序盤から細かくダメージを与えて、頭数で圧倒しながらゾンビが溜まったところで殴るか、相手の方がブン回って手が付けられなくなったら直接火力で逃げ切るかという。
なので、相手の行動で一番ヤバいのは運命の神クローティスの墓地追放。こいつがクリーチャー化せずに居座られてこちらの墓地を掃除しながら地味に回復されると割と厳しいのです。逆に相手がさっさとクリーチャー化するほど信心溜めてくれれば壮大な破滅でサクッと追放できるのです。というか、奴の対処法は壮大な破滅しか無いのでナイレアやセテッサの勇者に使うよりは温存してクローティスを除去したいところかと思います。まあ、墓地からの回収手段も無いので墓地に落ちたらそれまでなんですけどね。
後は、マナが豊富なのを生かしてガチョウから卵産んで卵食べて回復を繰り返されるのも実は結構辛い。マナクリとしてマナを生む方を意識している人が多かったですが、実は貴重な回復要素として活用され、ロングゲームに持ち込まれた方がこちらとしては辛かったりします。
以上、ご参考。