たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):ヒストリック・アンソロジー

そもそもですね…始めたのがついこの間で、一番揃っているのがせいぜいエルドレインの王権。
現スタンダードのドラフトでさえ、カード欲しさに血迷うレベルなのに、ほぼ全く旧カード持っていないヒストリックとかどうしろと、という感じな訳で。


でも、今回販売される20種はレア含めてえ4枚積み確定ですし?うーん、作るくらいなら3400ジェム払っても良いかな?と。そうなると、スタイルもちょっとだけ欲しくなったり?そもそも買ったのに全く使わないのも何ですしね。

となると、とりあえず、手っ取り早く5勝だけして、後は野となれ山となれ…じゃなかった、特に勝ち負け拘らずにほー、こういうのがあるのか(有ったのか)、という感じでプレーできればなーと。

でもとっかかりがありません。困りました。というところで、実のところ、ヒストリック導入のお知らせ記事にサンプルデッキレシピが載ってたのですよね…。

MTGアリーナ:ヒストリック本格展開のお知らせ|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

というわけで、こちらから適当にパク…参考にさせて貰おうと言うことで。


「碑出告アグロ」これだ!手っ取り早く赤単に碑出告の第二の儀式をぶち込めば良いのです!

というわけで、できあがったのがこちら。

デッキ
3 碑出告の第二の儀式 (SOK) 102
20 山 (ELD) 265
2 エンバレス城 (ELD) 239
2 ドワーフの鉱山 (ELD) 243
3 ショック (M20) 160
4 松明の急使 (GRN) 119
4 焦がし吐き (M20) 159
4 災厄の行進 (RNA) 95
2 溶岩コイル (GRN) 108
4 チャンドラの吐火 (M20) 132
2 危険因子 (GRN) 113
4 舞台照らし (RNA) 107
3 駆け回る物焦がし (M20) 158
3 朱地洞の族長、トーブラン (ELD) 147

いや、ぶっちゃけ、自分でもどうかとは思うのですが…。殆どスタンダードの赤単のままやん…という。
とは言いましても、正直、災厄の行進とトーブランは現状かなり強いと思うのですよ…。そして、それと上手い感じでシナジーが得られそうなカードがあるかなぁ?と色々眺めてみたのですが、イマイチしっくりこなかったのですよね…。
強いて言えば、今回追加のゴブリンの女看守が赤の3マナクリーチャーで1/1、ゴブリンをリクルート可能ということですが、正直アグロとしては出てくるタイミングが遅すぎて。4マナ目は決着付けるタイミングなのでそこから1マナゴブリン出してもなんですし…。つまり、こいつはアグロ向きでは無くゴブリンデッキ向きなんだな、と。後は、ゴブリンの扇動者くらいですかねぇ。どちらかと言えば出してすぐ殴るって方を重視していた感じなのでこれも微妙と…。
結果こうなりました。

一応、20点削りきる前提で、削りきれないときに第二の儀式で上手くいけばそこで終了に出来るかも?という感じのアグロデッキです。トーブランとか災厄の行進とか、色々少量の点数調整には向かない構成なのです…が。実のところ第二の儀式はインスタントであることもあって、戦闘中の災厄の行進のダメージからダメージ解決までの間に割り込むことなども可能。
パワー1クリーチャーの攻撃数で上手く調整できるならそれで意図的に終わらせることも出来るのですよね。
工夫点としては…ドラフトで貰えたこともあって、危険因子を2枚積みました。序盤は4点ダメージが期待できて、後半は3枚ドローに化けやすいインスタントです。第二の儀式を引いてしまう分、ドローを少しばかり強化した方が良いかな、という感じで。
後は、エンバレス城を使うかどうかも相手の体力調整に使いやすい場面が出てくるのが印象的でしたかねぇ。


結果、5勝のうち2回、第二の儀式が刺さりました。
いや、正直10点に調整されたら死ぬかも知れないというのは結構面倒臭いだろうなぁ、という。もちろん、丁度に調整できないと不発に終わるというリスクもあり。割り込みで体力消費する系統の起動型能力1つでスカせるわけですし、複数枚引いても役に立たずとリスクも大きいカードではあるのですけどねー。
後はまあ、露骨に点数調整しに来てるな、と思われてもあえてガードしないなどでスカされるのでその辺は難しいですよねー。まあ、なるべくぱっぱと決断した方が何も企んで無さそう感は出て刺さりやすそうですが。最後にショック1発分残して12点に調整するのとかも良いかもしれませんね。


さて、ノルマだけはこなしましたし…後はもう少し色々とカードプールを見ながら色々デッキを考えてみますかねぇ。
…ヒストリックでは禁止されないオーコとかがまた暴れる可能性は有るのでしょうか…。