たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):禁止改訂来ましたねー

スタンダードの禁止3種類に、アルケミーの調整が来ました。


禁止改訂
magic.wizards.com


アルケミーの調整
magic.wizards.com


いずれも環境が大きく変わりそうですね。


禁止は、アールンドの天啓はまあ、色々意見はあるでしょうけど、環境の中心の1枚ではあるので、ある意味妥当は妥当。少なくとも感電の反復からの天啓は環境を象徴したと言えますし、そのいずれかを動かさないとどうにもならないと言うのも事実。

ゼロ除算は、履修・講義カードの強さと共に、船砕き、リーアとの相性の良さもあってこれもまあ、分からないでも無いやつですね。
持ってこられるものもかなり便利ですし、手札枚数が減らず、リーアでフラッシュバックできるものも増えるので。
今は打ち消しが弱くて打ち消しが使われてない、バウンスしか無いじゃないか、もっと強い打ち消しをよこせ、という昔やってらしたの意見を見ましたが…打ち消しが使われてないのは、弱いからじゃ無くて主に船砕きとリーアのせいなんだよなぁ、という。逆に言えば、ゼロ除算が無ければ、そもそも船砕きやリーアも除去から守りづらくなり、活用しづらくなりますしね。
まあ、アルケミーの方では船砕きが打ち消せるようになり、リーアは相手ターンにゼロ除算を構えられなくなりましたので、やっぱりその辺が悪さしているというのは、WotCとしても共通の認識なんだろうなぁと、思ったり。

不詳の安息地に関しても、そもそもアルケミーでの下方修正対象でしたから、やはり危険視はされていたのでしょう。
白単、緑単どちらにもそれなりに影響はあるという意見も多いようですが。どうですかねー。
緑単は氷雪土地による恩恵が、吹雪の乱闘の分大きめで、ハイドラの巣が他の色のミシュラランドと比べて少し使いづらい性能なのもありますが…。一方で、緑緑、あるいは緑緑緑を出したいケースも多いのでその辺は割と好みの介入する余地があるというか。
廃墟の地まで入れると安息地は使いづらいというのが個人的なスタンスでしたので。
まあ、もちろん、全体除去の返しに3マナタップで殴れて4点、さらに安息地自体に警戒付いてるから消費は合計3マナで済んでいるというのは、起動に4マナかつ本体タップで都合5マナかかることの多い各ミシュラやそれ以上に重い白、青と比べるとやっぱり強いなと。


いずれも、前のローテーションを挟んでそれ以前の、つまり今年中にスタン落ちするカードばかりなのは、単にローテーション前が強かった影響なのか、新しいセットから禁止をなるべく出したく無いという政治的判断を含んでいるのか、微妙なところですかね。


アルケミーの方は、やっぱり隊長と仔龍とランデスドラゴンあたりが影響大きいですかねー?ちょっとどんな感じに環境が動くか、スタン以上にある意味楽しみです。