たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):最先端、ドラゴンの接近

というわけで、引き続きミッドウィークマジックのフォーマット、最先端向けネタデッキのお話。


みんな大好きドラゴンの接近デッキを作ってみた。

デッキ
4 くすぶる卵 (MID) 159
14 山 (MID) 275
21 ドラゴンの接近 (STX) 97
3 安堵の火葬 (MID) 133
1 星山脈の業火 (AFR) 151
4 身震いする発見 (STX) 243
4 怒静の交錯 (STX) 266
2 ヴェロマカス・ロアホールド (STX) 245
4 平地 (MID) 269
1 アダルト・ゴールド・ドラゴン (AFR) 216
2 火花の学者、ローアン (STX) 156

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ドラゴンの接近デッキに有望な新人が加わっていたことに気付きました。焦げたハンバーグことくすぶる卵です。

ブロッカーとして役に立ち、またドラゴンの接近や他ルーティングスペルなどの連打で普通に孵化も見込め、さらにはその後もドラゴンの接近を唱えたときのダメージが3点から5点に増やす効果まで付いてくる。本体の4点火力も含めて早急にライフを詰める手段になり得るのがかなり良いですね。

ルーティング手段としては定番の身震いする発見。2点回復した後で2枚捨てるかどうかを選べるので、打ち消しで手札だけ減りましたという裏目が無いのが大きい。
他のルーティング呪文としては電撃の啓示がありますが、こちらは3マナで1枚というのは流石に悠長すぎますね。フラッシュバックが本領とは言え。
というわけで、除去を兼ねて安堵の火葬を採用。使ってみた感触ではこちら4枚にしても良いかなぁと。2枚捨てて2枚ドローで、手札1枚減るのが難点ではありますが、モードを選べて、除去としても使えるので。さらに言えばこれがインスタントで構えられるので、除去の必要が無ければターンの最後にルーティングというのが出来るのが大きいのですよね。
この辺の2マナスペルとドラゴンの接近の組み合わせで3回唱えれば卵の孵化が見込めるのも良い感じ。

ローアンも2枚入れてます。ドラゴンの接近が2マナで撃てるのがメインですが。ほんのりライフ詰めたりデコイになったりするので、今のところ入ってます。
ちなみに、くすぶる卵との相性がやや悪く。くすぶる卵に乗るカウンターは唱えるために支払ったマナコストの点数なので、軽減された分は乗らないのですよね…。まあ、とはいえ、いざ孵化してしまえば、ドラゴンの接近を沢山唱えられればそれだけドラゴンの方から2点追加で飛びますしね。

実質卵がフィニッシャーになりかけていますが、ドラゴンの接近から呼ぶためのドラゴンは4枚。ヴェロマカス・ロアホールドが2枚と星山脈、あとアダルト・ゴールド・ドラゴン。全部速攻付きで違う役割が出来るのが良いかなあと。
本命はやっぱりロアホールド。5/5で攻撃したときにドラゴンの接近が追加で唱えられる可能性が高く。孵化した卵が居ればダメージもさらに加速しますので。つまり卵に4個カウンターが乗っていて、ドラゴンの接近が墓地に4枚。そこからドラゴンの接近を唱えて3点ダメージ、卵孵化、ロアホールド出す、両方で攻撃で9点ダメージ。ロアホールドの効果でドラゴンの接近唱えて追加で3点、孵化した卵こと灰口のドラゴンの効果で2点追加。これだけで17点ほどのダメージが見込めるのですよね。
灰口のドラゴンの効果はクリーチャーにも撃てますし、これが誘発するのはロアホールドが攻撃を宣言したときのスタックに乗りますので、相手のブロッカーを先にどけるような動きも可能なんですよね。

それ以外の動きとしては星山脈なら6/6速攻の上、マナがあれば打点を伸ばせるのが良い感じ。ロアホールドで相打ちになる5/5飛行ブロッカーを一方的に討ち取れるという意味での採用に。後はまあ打ち消し不能で長引いたら素出し見込める6マナというのもまあ。
アダルトゴールドドラゴンは4/3速攻であまり出番は無さそうですが、絆魂という利点が有るので。黄金架が居ませんし5マナというコストを考えるとまあ1枚くらい入れても良いかなぁと。


というわけで。サイズアップして行くアグロにはひき殺されたりしますが、まあそこは仕方ない。それなりに遊べるネタデッキかなぁと。