たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):ドラゴンの接近デッキ

ストリクスヘイヴンが始まりまして。
カードパワー的にはどうもイマイチとの前評判みたいですが、さてどうなのでしょう。


とりあえず事前からとシールド、ドラフトを何回かやって、合計100パックほど剥いてみました。大分弱いという評判ですけどまあ…。なんか、いきなり赤白の神話ドラゴン、ヴェロマカス・ロアホールドがいきなり4枚揃ったりしまして…。7マナのドラゴンとか7枚も絶対使わないから…。とは思うのですが出てしまったのは仕方ないので。それを使ってちょっとローグデッキを作ってみた。


ドラゴンの接近を墓地にポンポン落として、5ターン目前後にドラゴンの接近5枚目を唱えてロアホールドさんをデッキから直接召喚するのが目的。

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デッキ
4 安堵の再会 (IKO) 110
1 平地 (STX) 367
4 胸躍る可能性 (ELD) 146
3 アイレンクラッグの紅蓮術師 (ELD) 128
2 王家の跡継ぎ (ELD) 199
1 島 (STX) 369
2 ヴェロマカス・ロアホールド (STX) 245
14 山 (STX) 373
2 切り離す一撃 (ELD) 144
17 ドラゴンの接近 (STX) 97
1 黄金架のドラゴン (KHM) 139
1 峰の恐怖 (M21) 164
4 ラウグリンのトライオーム (IKO) 251
2 寓話の小道 (ELD) 244
2 火花の学者、ローアン (STX) 156


ロアホールドさんは速攻を持っているので出してすぐに殴れるのが利点。ドラゴンの接近で3点、ロアホールドさんで5点、めくれたドラゴンの接近で3点で11点ダメージを叩き出そうと。さらにそれまでに王家の跡継ぎが出ていれば+2/0先制トランプルが付くので飛行クリーチャーを一方的に殴り殺せたり呼び出してくる呪文もドラゴンの接近では無く切り離す一撃で7点たたき出せたりする可能性があるという。

で、みんな適当なデッキで回している中、少々回してみましたが。まあ、ダメなデッキなりには回ってるかなぁ、と言う印象。
一応、切削系はこちらのドラゴンの接近を落とすお手伝いをしてくれる感じなので相性が良い感じなのですが。カウンターや除去構えられるとなすすべが無いですしねー。序盤も大分ノーガード時間が長いですのでアグロ寄りのデッキにも弱いですし。
2ターン目に安堵の再会でドラゴンの接近を2枚捨てながら3枚引こうとしたところを打ち消されると手札枚数が3枚減ってそのまま終わるのでとっても痛いんですよね…。ドラゴンの接近単体ならまだ全然大丈夫なんですけど、これはこれで悠長に唱えているようでは遅すぎますし…。


ちなみに、もう少し調整した方が良いかなぁ、と思う部分は多少あって…。まず土地に平地は要らないかも知れない。一応素出しでロアホールド出せるようにという意味なのですが、そもそもそんな悠長なところまで続かないので、ラウグリンのトライオームだけで十分な気がします。ラウグリンのトライオーム自体が居るのか?というのもありますが…。一応サイクリングが出来るので、アイレンクラッグの紅蓮術師との組み合わせで生きることがあるという意味で入れてます。まあ、デッキ的にはほぼ赤単なのですけど。
あとドラゴンの中身がちょっと悩むところ。基本的にコンボ型の速攻なので、黄金架のドラゴンはともかく、峰の恐怖は多分要らない。でも他に入れるものもあまり思いつかないというのが悩みなのです。正直4枚ともロアホールドで良いんじゃない?という気もする。基本的に手札に引いて来てしまった段階で墓地に落とすくらいしかできることが無いので。7マナで直出しできるところまで行くなら別ですが。
そもそもロアホールド以外のドラゴンを入れる理由は伝説で横並び出来ないから、なのですがドラゴンの接近自体が4枚墓地から追放しないといけない段階で、ロアホールドさんの能力で直接唱えたとしても、さらに残り4枚が必要で。次のターンにルーティング絡めて3枚落とせたとかでも無い限り、どんなに速くても次に唱えられるのは2ターンから3ターン後。そんなところまでロアホールドが残っている段階で終わっていますので、気にする必要も無いのですよね…。
一方で、黄金架のドラゴンはやっぱり強くて。速攻付いてますしね。手札さえ残っていれば宝物からマナ生んでスペルを連打できる可能性があるのですよね。まあ、この場合は大体ドラゴンの接近で3点ダメージということになるんですけど、運が良ければ切り離す一撃や直出しロアホールドさんが撃てるかも?。
アイレンクラッグの紅蓮術師をちゃんと4枚にするというのも一つ大事かも知れません。相手にとってそこそこ嫌みが付きますし、除去対象になるだけでも仕事になりますし。胸躍る可能性がインスタントで2枚引けるので、相手ターンとかにインスタントタイミングで3点ダメージを飛ばせられるのも結構大きいんですよね。紅蓮術師居ないと5ターン目まで無防備ということが起きかねないので…。

ちなみに、他のアプローチとしてはやっぱり自己切削ですかねー。ロアホールド自体が速攻持ちなのでリアニメイトも視野に入れていい気もします。ただまあ多くのカードがドラゴンの接近であり、肉が落ちづらいという意味ではリアニメイトの呪文さえも無駄になりがちという悩みはあるので。


そう言えば、プレインズウォーカー、結構面白いですね。カズミナに2021テフェリー組み合わせて速攻で忠誠度8溜めるのに当たりました。まあ、引かれ方の問題もありそこまで安定するとも思えませんが、テフェリー自体は+1連打だけでもとんでもなくしぶといのがお互いに1ターン回すだけで忠誠度が4点増えて帰ってくるのはかなりウザそう。まあ、どうせ唱えてくるのはアールンドの天啓になるのでしょうけど。そういう意味ではスタンダード以外の環境で使った方がよりぶっ壊れになりそうですよねー。
火花の学者、ローアン/霜の学者、ウィルはまあまあ面白い感じですかね。やっぱり1マナ軽減は大きい。4枚積んでも裏表で出せるので2体置けたりとか無駄になりづらいのも。ウィルの方のカード2枚引くのに忠誠度-3はちょっとどうかと思いますが奥義は強くて、パーマネント5個まで追放できるのはかなり大きい。もちろんその後に生まれるクリーチャートークンの除去手段が無いとなんですけど、上手くいけば土地5枚壊せるのは大きいですよね。まあ、出てから3ターン定着しないと行けない段階でハードルが高いのですけど。まあ、いつもの机上の空論のイゼット臭がします。