最近あまりコンシューマゲームの話題を書いて無くて…。結構色々やってはいるのですけど、なんか、ソシャゲとかMTGAの話題が定型的で楽なのでなんかそっちばっかりになってますね。なのでたまには書かないとなー、と思ってはいたところ。思っていた以上にGhost of Tsushimaが良ゲーだった。
PS5/Xbox SXを控えているからというのも有るでしょうが、大手の大作疲れが言われる昨今、2年前辺りと比べると本当に買おうと思えるゲームが少ないんですよね…。2年前が40～50本だったのが昨年は20本割れ。今年は10本前後になるんじゃ無いかと…。まあ、以前はプレーできなくて積んでたわけだし、今となってはこれがプレーできる適正な数で良いじゃん、と言えばそれまでなのですけど。
まあ、そうなのもあって和風と言えばSekiroの後でそこまで正直期待していなかったもののやるものが無い、という事情もあって予約していた本作。しっかり発売日にゲットしてプレー開始したのでした。
現在ですが序盤の終わり、金田城の制圧まで到達しました。まあ、あんまり展開とかのネタバレは避ける方向で。多分進み方的にはごく普通。
イベント無視してサクサク進めばもっと早く終わるでしょうけど、やっぱり1周目はねちっこくしっかりとイベントをこなして行きたいですからね。
ゲーム内容に関して言えば…基本的にはメインのシナリオに関わるイベントの他に、一本道のサブシナリオが各所に散らばっている感じ。拠点をとりあえず開放して終わり、みたいなのも多いですが、人の葛藤とか、戦争の悲惨さみたいな描写もあり。なんていうか、日本人が協力はしているんでしょうが、思っていた以上に日本的でした。日本人が好きな日本の描写と言いますか。
まあ、一方で違和感もあります。時代背景を考えれば鎌倉武士なんてただの暴力機構が権力握っただけ、みたいなもののはずで。武士道とか侍みたな話は江戸時代に入って平和になって、士農工商含めた身分制度とやることなくなったために仕方なく発展していった哲学みたいなものだという認識ですので…。
とはいえ、仕方ない面も有り。具体的に日本が外からの侵略を受けたのが元寇しか無いですからねぇ。そして侍を描きたいとなると、その辺の齟齬を無視してこういう設定になるのは致し方ない部分があるかと。なのでその辺はエンターテインメントと割り切って楽しむのが良いかと思います。
システム面で言えば、どうですかねー。スキルとかは結構ありますが、選択の深みみたいなのはあんまり。ちょっと触っていると、防御面のスキルが強いのはすぐ理解できちゃいますし…探索系は無くてもどうにかなる。後はゲーム自体のテーマとしての正々堂々と卑怯でも勝たなければいけないのバランスで取得するスキルもちょっと変わってくるかなぁ、みたいな？
ぶっちゃけ型覚えて行けば後は躱して強攻撃連打して崩して大ダメージみたいなパターンにはまってきますし。敵の弓が百発百中でちょーつえーので、矢をガード出来るスキルだけは早めにあると安心感がある程度。
ゲームとしての良さを比較するならHorizon zero dawnとDays goneが適切かな、と思いました。好みもあるでしょうけど点数を付けるなら、Horizon zero dawnがシステム90点、シナリオ70点。Days goneがシステム70点、シナリオ90点。それに対して対馬はシステム80点、シナリオ80点のバランスなんじゃ無いかなぁ、と。
素材集めのシステムはDays goneほど淡泊では無いですが、各種戦闘用の道具の補充は戦場でどんどん行う感じですし、素材集めの煩わしさはあまりない印象。素材そのものを実質的なお金である物資という形に変換することで、ある程度は売買で足りないものの補充も可能になっていますし。互換性の効かないアイテムを山ほど抱えて歩く、みたいなゲームにはなっていないのですよね。
一方で探索回りとか、マップギミックみたいなのはある程度、任意で上り下りできるところを各所に散らしつつ。場所によっては野生児アーロイばりのクライミングアクションも見せてくれるという。探索の自由さはあまり損なうこと無いですが、平坦な道をひたすら走るわけでも無い。ところで、かつてアーロイの登り降りを見たときは人間業じゃねぇ、と思いましたが、仁さんは仁さんで、女子供に出来て侍に出来ない道理など無い、みたいな侍万能説とか唱えそう。
まあ、そんな感じで…文章だけで終わるのもなんなので、あまりいいスクショが撮れてもいませんが少しぺたぺた。
ロゴ入れを試していたらなんか、鳥がちょっと邪魔な感じに…。
そもそも、波と文字が白で重なってるしなぁ…我ながらセンスが感じられない。
夕暮れ時の秘湯。
対馬は生尻と乳首が見れる神ゲー。仁さんのですが。
家とかの建物の画一的さはすぐに気付いてしまいますが、草むらやら森やらの雰囲気がとても良い感じに見えるのです。
カメラモードで本人の位置を動かしたり調整が可能。
青い花を追うイベントでの風景。浜辺の近くや右端の岩の上に水色の花が…。元の画面では色鮮やかに見えていたのですが…。スクショにすると変わりますね…。多分画面の明るさとかコントラストの違いとかなんでしょうね…。奥が序盤の山場、金田の城。
服装は防御力に優れる鎧など戦闘向けのものも色々有るのですが、個人的にはこの探索向けの衣装が好きだったり。意外とおしゃれ要素が豊富。
さあ、まだまだ先は長そうですが頑張ってクリアするぞー。
