たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):砕けぬ剣

さて、神河のスタイル獲得のためのアルケミーシングルトンイベント第二弾が始まりました。
今回は前回の21枚から12枚に対象スタイルが減っていることもありサクッと集めてしまいたいところですね。


特殊ルールの内容ですが、今回は単独で攻撃しているクリーチャーに+1/+1の修正が加わり、さらに1点ライフを支払えばそれを+1/+1カウンターとして継続して効果を残せるというもの。

一見するとクリーチャーデッキ有利ですが…実際のところはどうでしょうね。まず、横並びしたときに恩恵が少なく見えますね。
そして、ボーナスを重視して単独での攻撃にこだわったせいで結局打点が減っていたということも割と見かけました。また、除去コン相手だと、単体でのアタックなのでカウンター乗せた後にインスタント除去打たれるだけでライフ1点損しただけになりがちなんですよね。もう少し踏み込むと、無闇矢鱈とライフを支払うのも微妙で。どうせ除去握ってるんでしょ?という感じにあえて払わない方がいい場面もあったりするのがやってて面白いですかね。
後は、フィニッシャーが終盤にサイズアップするのでコントロール側がライフを詰める速度が上がっている部分もあり。守れる手段がないクリーチャー主体のアグロが一概に有利とは言いづらいかなぁという印象です。
一方で、先手有利が加速してます。それはコントロールで除去握っててもです。まあ、除去コンでないと後手で勝ち目がさらに薄くなるわけですが。なので後手を引いても泣かない、の精神で。


とりあえず強そうと感じたもの。
サイズアップでライフ失っても殴った分で元が取れれば、ということで、絆魂持ち。ついでに殴った返しにサイズアップしてブロックできる、相手と相打ちでも損にならず、相手が日和ったら一方的にこちらだけ大きくなりかねない警戒持ち。当然単体攻撃なのでチャンプブロックされるとダメージが通らないという問題があるのでトランプル持ち。このへんはクリーチャー使う場合は鉄板ですよねー。
となると白緑はセレズニアが有力となるんですが…守る手段もほしいところ。
まず思いつくのは蛇皮のヴェール、タミヨウの保管。まあ便利ですが2枚しか採用できないのがやはりシングルトンの難しいところですね。総数では除去のほうが多く積めるので。とはいえ無いよりはあったほうがいい。
白を考えると破壊不能やプロテクションで守る手があるのでそっちも併用ですかね。勇敢な姿勢とか背ジーリの防護とか。単独攻撃クリーチャーに+1/+1カウンター乗せられるので、それに絆魂と破壊不能をつけられるオリバクの随員も割と良い気がしますね。


とまあ、いうのを踏まえた上で自分は結局前回から引き続きディミーアタッチ白で行くわけですが…。
宝物トークンが出なくなっており色々バランス見直したほうが良いかなぁということで。正直、まだ途中ですが。

デッキ
1 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 さびれた浜 (MID) 260
1 否認 (STA) 18
1 A-ゼロ除算 (STX) 41
1 襲来の予測 (KHM) 76
1 多元宇宙の警告 (KHM) 46
1 渦巻く空、開璃 (NEO) 60
1 記憶の氾濫 (MID) 62
1 発展の暴君、ジン=ギタクシアス (NEO) 59
1 漆月魁渡 (NEO) 226
1 エネルギー吸収 (Y22) 12
1 攪乱プロトコル (NEO) 51
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
1 墓地の侵入者 (MID) 104
5 冠雪の沼 (SLD) 327
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 ストーム・ジャイアントの聖堂 (AFR) 257
1 ひきつり目 (STX) 70
1 血の長の渇き (ZNR) 94
1 パワー・ワード・キル (AFR) 114
1 冥府の掌握 (MID) 107
1 予想外の変換 (Y22) 13
1 暗殺者の色墨 (NEO) 87
1 大蛇の餌 (KHM) 95
1 杯に毒 (KHM) 103
1 大群への給餌 (ZNR) 102
1 不笑のソリン (VOW) 131
1 蜘蛛の女王、ロルス (AFR) 112
1 オニキス教授 (STX) 83
1 雪上の血痕 (KHM) 79
1 魂の粉砕 (ZNR) 127
1 悪意の熟達 (STX) 64
1 危難の道 (VOW) 124
1 放浪皇 (NEO) 42
5 冠雪の島 (SLD) 326
1 嘘の神、ヴァルキー (KHM) 114
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
1 氷河の氾濫原 (KHM) 257
1 連門の小道 (KHM) 260
1 清水の小道 (ZNR) 260
1 難破船の湿地 (MID) 267
1 氷のトンネル (KHM) 262
1 砕かれた聖域 (VOW) 264
1 雪原の陥没孔 (KHM) 269
1 陽光昇りの小道 (ZNR) 259
1 書庫の鍵 (Y22) 59
1 雲散霧消 (MID) 49
1 A-船砕きの怪物 (VOW) 63
1 ドゥームスカール (KHM) 9
2 冠雪の平地 (SLD) 325

サイドボード
1 環境科学 (STX) 1
1 マスコット展示会 (STX) 5
1 殲滅学入門 (STX) 3
1 過去対面法 (STX) 67
1 壊死放出法 (STX) 78
1 アルカイックの教え (STX) 57
1 害獣召喚学 (STX) 211

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白のタッチが皇国の地、永岩城とケイヤだけだったのが、ケイヤoutで放浪皇とドゥームスカールin。
単体除去が大事という話でしたが、それでもクリーチャーデッキが増えている現状、全除去が危難の道と雪上の血痕だけというのも辛いので1枚増やしました。アグロ方面に進むなら神聖な粛清も候補に。
いずれもダブルシンボルが辛く、ただでさえ宝物が消えて色事故がヤバいのですけど背に腹は変えられないということで。多色土地以外に平地も2枚増やしました。

インスタント除去、もう少し増やしてもいいかなと思ってます。落第、英雄の破滅、殺害、激情の報復、消失の詩句あたりが候補ですかね。除去ではないですが1マナバウンスの消えゆく希望も良いかもしれませんね。
逆に、アーティファクトがあまり出なくなったので暗殺者の色墨(あと除去じゃないですが撹乱プロトコル)は抜いても良いかもしれません。
この辺はプレインズウォーカーをどれだけ警戒するか、ひいてはメタ対象としてクリーチャーとコントロールどっちに重きを置くかという話かなぁと。

カウンターもちょっと悩みどころ。正直3マナのカウンターを悠長に構える余裕はなく。単体のクリーチャーが際限なく大きくなっていくと後続をカウンターしても意味がない、という部分も。
もちろん、コントロールのミラーだとか看過できない各種プレインズウォーカーや置物なんかに対処するためにもカウンターは欲しいんですけどね…。置物という意味ではエンチャント対策の絶望招来なんかは良いかもと少し思ったり。
一方で前回は使いづらかった不確定カウンターは宝物がなくなったので少し使いやすくなった感があるので、中略とか呪文貫きとかカニとかを入れて再調整したほうが良いかもしれません。

手札が安定しない中サイドボードから直接持ってこられる履修の効果も大きいのですけど、細かい呪文を唱えるメリットが減ったので検体探しは流石に外しました。
代わりというわけではないですが3マナ2枚ドローの予想外の変換を導入。カウンターと除去、手札で腐ったほうを他のインスタントと交換できる効果もあるので。

宝物トークンがでなくなったので採用するか難しいところなのですが、引き続きヴァルキーは採用。序盤引いたときの出札確認が割と大きい。赤の色マナは書庫の鍵から出せたり出せなかったり。もう少し安定させるならセレスタス採用する手とか、ドローだと勢団の銀行破りとかも考えましたがそうやって方向がぶれてくると結局シングルトンでも60枚に収まらなくなってくるんですよねー。