たをる専用ものほしざお

ゲームとかに関するメモ・日記・雑文

MTGアリーナ(PC):フェスティバル:ドロス窟

今回は、死亡時誘発が2倍になるイベントですね。
クリーチャー自身が死んだときだけでなく、死亡したことを条件に誘発する他の置物の類も2倍誘発するので、かなりやばいブツとかがありますね。


とりあえず「死亡したとき」「死亡するたび」の2つで検索するといいかと。ただし、毎ターン1回制限系は実際に1回しか誘発しないので恩恵を受けられません。まあ、もともと1回制限のものはそれ自体が強いので1回に制限されている場合が多いので、単純に生贄とか死亡時誘発前提の今回のイベントで無駄になるということはあまり有りませんが。もともとの強さを大きく超えてくる感じはありませんので。

まあ、死亡誘発となると安定の黒赤ですね。

プレーしてから調整してないのでリストは割愛。


基本的にシステムクリーチャーや置物がやばくて、それらに対する対処手段が欲しいです。相手の死亡誘発を招きかねないというデメリットはありますが、放置して良いことがないモノのほうが多いです。死んでも良いものでは殴ってくるので、死なせたくないと相手が思っているのを優先的に除去するためにも単体除去を多めに積みたいところ。逆に布告除去はあまり役に立ちません。
置物に関してはアーティファクトやエンチャントの除去も可能ならほしいです。毎ターントークン生んでくるウラブラスクの溶鉱炉なんかも放置すると殴り殺されかねません。

いくつか強いと感じたカードを。

血塗られた刷毛。
アルケミーのラクドスサクリファイスで出てくるアレです。血の芸術家が2体並ぶとすごい速さでライフが増減する、あの状態がデフォです。1枚刺しですが、これが出てしまうと巻き込みで食肉鈎とか打つだけで一瞬でライフが詰まります。

再誕槽。
1体死亡するたびに油カウンターが2つ乗ります。油カウンター4つで2マナタップでリアニメイトなので、すごい速さでカウンターが溜まってすごい速さでクリーチャーが戻ってきます。

神河ドラゴンサイクル。
特におすすめが赤、燃え立つ空、軋賜ちゃん。カードを2枚衝動的ドローする効果と宝物3個を生む効果を2つ誘発するのでとてもお得。さらに上の再誕槽と組み合わせると、サクッた宝物1個が油カウンター1個になるので、軋賜ちゃん死亡で2個。次のターンに宝物3個サクって油カウンター3つ。再誕槽起動で元気にもどってくるのですよ。あとはまあ、単純に4マナと軽いので。
黒の殉至くんも普通に強かったですけど。相手の2枚ディスカード、2点ダメージが4点ダメージにまでなるので、手札がなくてもライフ詰めると考えても結構大きいです。戻すものにも大きな制限がないのもいいですね。

人体改造機の冠。
装備する手間があるので微妙かな、と思ってましたが、1ターン1回の制限がないので単純に2枚ドローになって、打点が上がるのも含めて結構強いと感じました。

苦痛の影。
相手の死亡を追放に変更するのがやはり強力。相手の死亡を参照する血の芸術家などとは少々アンチシナジーではありますが。
逆に言えばこれを出されて除去れないと色々機能不全を起こしがち。マナつぎ込んでサイズアップするのでやはり点数ダメージによる除去よりは確定除去や追放を握りたいところ。

シェオルドレッド。
普通に強い。シングルトンなので下手にシナジーに寄せるより単体で強いということはとても大事ということを思い出させてくれる1枚。
死亡時誘発の効果で一番強いのは1枚ドローだと思うのですよ。それは自分も相手も一緒で。それを単純にライフゲイン、ライフロスに変換していくのがとても強いと感じました。相手が2枚ドローすると4点ライフが減るというのはとても大きい。その引いたカードを使い切る前に死んで行け。

ドロスの魔神。
相手のクリーチャーが1体死ぬたび4点ライフ失うのは詰まるのがとんでもなく早いです。時間切れの心配はほとんどありませんし、生贄にする手段も比較的豊富なので気軽に出しやすいのが良いですね。


後は試していませんが奇襲持ちの負け犬なんかも強そうですね。
とりあえず、シナジーでどうこうというのも強いのですが、手札リソースを増やすことだけを考えるより、強いカードで殴ってライフ詰めて速攻を仕掛けるほうが強い場合が多いと思いました。

以上。